ハイエースの特別仕様車は現在のモデルでは存在するのですが、主に内装重視なのか、外装重視なのか求める検討内容によって選択するコンセプトが大きく異なります。本記事では、ハイエースの特別仕様車とは一体、どのモデルが該当するかわかりやすくお話をしていきます。
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ハイエースの特別仕様車とは?実は『どちら』にも当てはまるのです!
ハイエースの特別仕様車と言われたら実は2つあり、どちらを答えても『当たり』となります。現在、ハイエースは4型後期と呼ばれるモデルで、誕生して50周年になります。その2つの特別仕様車についてわかりやすくお話していきます。
ダークプライム
ステアリング、内装パネルが上質な『黒木目マボカニー調』に装飾されています。また、外装はクリアスモーク加飾のLEDヘッドライトが標準装備、グリルはダークメッキ加飾された『シック』な仕様になっています。乗用車仕様に仕上げられているため、趣味などで『プライベートユース』での需要が増加することが期待されています。
リラクベース
『発売50周年を記念した』特別仕様車リラクベースのコンセプトは『スローライフのイメージと「基地」をしてのカーライフを送ってほしい思いから』です。ボディの色使いはツートンカラーでレトロのような仕様になっているため、街中で見かけたときのインパクトは絶大です。ヒーターコントロール部分とグローブボックス上部のインテリアパネルはダークプライムには標準仕様で存在しないため、内装部分でも差をつけることができます。
ハイエースの特別仕様車を検討する際に注意するべきポイントとは
ハイエースの特別仕様車を検討する際に注意するべきポイントについて調べてみました。
それぞれのモデルについてわかりやすくお話をしていきます。
変更により価格が上昇する
実はダークプライムは2018年6月で生産中止となり、2018年7月から新たにダークプライムⅡとして生まれ変わります。合わせてダークプライムⅡ50周年アニバーサリーリミテッドが販売開始になります。
ダークプライムⅡはダークプライムから
(1) 助手席エアバック 標準装備
(2) 専用スカッフイルミネーション
(3) 内装 専用ブラックルーフ&ピラー
の計3点が追加されます。
また、ダークプライムⅡ50周年アニバーサリーリミテッドはダークプライムⅡから
(4) デュアルパワースライドドア 標準装備
(5) バックドアエンブレム 50周年ロゴ、50周年ロゴ付専用スマートキー
(6) 専用ボディーカラー設定 グラファイトメタリック
(7) LEDヘッドランプ クリアスモーク加飾無し
(8) メッキフロントアッパーグリル ダークメッキ⇒クロムメッキへ変更
(9) メッキフロントロアグリル ダークメッキ⇒漆黒メッキへ変更
(10) フォグランプベゼル加飾 高輝度塗装
(11) ホイルキャップ 加飾高輝度塗装
(12) バックドアガーニッシュ ダークメタリック⇒クロムメッキへ変更
(13) ステアリング&シフトノブ&パワーウィンドースイッチ&インストルメンタルアッパー部が黒木目マホガニー調⇒茶木目マホガニー調へ変更
(14) 内装ステッチ ブラック⇒ダークブラウン
の11点のアイテムが追加になります。
ダークプライムⅡはダークプライムから最大40000円、ダークプライムⅡ50周年アニバーサリーリミテッドはダークプライムから最大150000円程度の価格上昇が見込まれます。
トヨタセーフティセンスPを装着できない
『発売50周年を記念した』特別仕様車リラクベースは専用のグリルを使用しているため、トヨタセーフティセンスPを未装着した仕様が標準仕様になります。(ただしトヨタセーフティセンスPを未装着分が値下がりになります。)もし、衝突軽減ブレーキが必要である場合はダークプライムⅡを選択肢に入れる必要があります。
ハイエースの特別仕様車を賢く購入するための2つの『切り札』とは?
ハイエースの特別仕様車を賢く購入するためには2つの『切り札』があります。これからわかりやすく説明をしていきます。
新車で購入を検討する
ハイエースの特別仕様車を賢く購入するためには『新車』で検討する必要があります。理由は中古車市場で流通していないからです。また、新車を検討する場合にもディーラーではなく、専門店で購入したほうが金利を低く見積もることができるのです。
新車費用を確保する
新車を購入する費用は、もう一つあり『頭金』を確保することです。『一括買取査定』に登録すると、同時に何社もの対応に迫られる場合があるため、効率的とは言えません。
なので、車査定・買取の窓口に登録しておいて、愛車と相性が一番良い買取業者を紹介してもらうことで大幅に手間を省けることができます。ハイエースの特別仕様車を賢く購入するために2つの切り札を検討して、夢のある生活を送りませんか?
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